関西学研医療福祉学院

本校では、専門の学びに加え、「５学科合同授業」「児童福祉/福祉美容（介護福祉学科）」「多職種合同グループワーク（看護学科）」「スヌーズレン/動物介在療法（作業療法学科）」「サッカークラブチーム体験型研修（理学療法学科）」「嚥下ゼミ（言語聴覚学科）」など、多様な学びを取り入れています。さらに2023年には、近年研究が進み注目されている【発達障害】の支援をテーマにした特別な勉強会・「青丹学園スペシャルTALKS～ここでしか聞けない小児の話～」プロジェクトも始動。病院・福祉施設、教育、スポーツなどの幅広いフィールドで、こどもから高齢者まで、どんな患者さまにも対応できる確かな知識・技術が身につきます。

本校の講師は、総勢325名。さまざまな分野で活躍中のプロが、教科書に載っている知識だけでなく、コミュニケーションのとり方、身体のふれ方など実践を重視した授業を展開しています。現役の医師、医療・福祉従事者ならではの、豊富な経験談や患者さまとのエピソードもたくさん聞くことができるので、学生たちも目を輝かせ、真剣に授業に臨んでいます。また、グループ内には地域のこどもたちの発達を支援する施設である「フラーテル」「アミークス」があり、授業内外で、発達支援・児童福祉の分野で活躍するプロの熟練の技術を間近で見学することもできるようになっています。

介護・看護・リハビリの国家試験を受験するためには、現場での実習が必修科目となっています。本校は医療法人が母体の学校であること、開校25年目を迎え、3700名もの卒業生を業界へ送り出してきたことから業界との強いつながりがあり、近隣を中心に信頼のおける実習先を確保しています。実習で学校を離れている間も、教員が定期的な連絡や巡回でバックアップ。さらに現場で活躍する卒業生も、勉強・精神の両面で実習を力強くサポートしてくれています。また、国家試験本番に向けては、早期からの過去問演習や模擬試験に加え、独自の対策講座や個々に応じた勉強方法の指導も行い、全員受験・全員合格を徹底サポートします。